「App Inventor2って何がどこまで出来るんだろう?」と日々勉強
今回は2つの課題
1)WEBサーバからのCSVファイルダウンロード
2)メール送信
まず1つ目
基幹業務システムの商品マスタをCSVファイルに書出せたとして、App Inventorアプリへはどう取り込めばいいの?
いつものようにGoogle検索しながらサイバー空間をウロウロ
そして見つけたのが本家「MIT App Inventor」サイトで公開していたサンプルアプリ[StockQuotes for App Inventor2]。
これを参考にしたらCSVファイルの取り込みに成功
次に2つ目
ハンディーターミナルで集めた受注データをどう会社へ送信するか?
日本語検索では情報が見つからず、英語検索でやっと見つけたのが下のHOWTOページ。
[How to send an eMail–puravidas.com]このHOWTOページを参考にテストアプリを作ってみました
まずテスト環境を作るために、社内LANにWEBとFTPサーバを構築。
App Inventor2:デザイン画面
App Inventor2:ブロックプログラムはこんな感じ
作るのに半日かかりました。
せっかくの晴天の休日が減っていく・・・
と言っても出かける先はパソコンショップかな・・・
愛機Nexsu7でアプリを起動
ダウンロードを実行すると・・・
あれ、文字化けしてる!
そういえばgoogleさんのWEBサービスはみんなUTF8だったよな・・?
Shift-JISのCSVファイルをUFT8に保存し直し再度アップロード。
そして、ダウンロードの再実行
動いた!
でも、新しい宿題が出来ちゃった
sjisをUTF8に自動変換する方法を探さねば・・・・
メール送信ボタンを押すと
gmailに切り替わり、送信先、タイトル、本文が自動挿入されました。
飛んできたGmailを開くと文字化けもなく問題なし
App Inventor2でハンディーターミナルアプリ開発に
必要そうなテクニックは一通り勉強できたかな?いよいよ本格的に開発を始めるか・・・・
未発売、大型ディスプレイ搭載「新型iPod touch 6」が2、3万円で発売されたら完成済みのFileMaker13製「ハンディーターミナルアプリ」と組み合わせて使う。
それまでにApp Inventor2でアプリが完成すれば安い中華スマホで次期ハンディーターミナルシステムを構築したい!
最後に独り言:
個人的な感想ですが、App Inventor2はFileMakerより開発しやすいです。
なぜかと言えば、ネットで見つかる情報は多いから。
Google検索で見つかるFileMaker関連の情報量が1ならApp Inventor2の情報は100倍多い!
その上で、Filemaker関連で出てくる8割はFilemaker自体のオンラインヘルプ。
残り2割の情報も、役立つ内容はほとんどない。
それと比べApp Inventorは、同じ様な悩みをもった開発者の情報交換場所が山ほどあり、だいたいの答えはそこで見つかる。
まぁ、99%英語で辞書と格闘しながらの情報収集ですけど、ゼロよりずっとマシです