基幹業務システム再構築で1番頭が痛いたいのが高級西ドイツ車が買えちゃう開発費
打ち合わせ中「高い!高い!高い!」と何度も連呼するので、システム屋さんはウンザリ顔
そんな中、コスト削減案として提示されたのがメジャー2強以外のデータベースエンジンの採用。
オラクルは、めちゃ高い!
MS-SQLserverも高い!
で名前が出たのが富士通印の「PostgreSQL」
へぇ~、久しぶりに聞く名前
大昔、FreeBSD使いの友人が「データベースやるなら無料のPostgreSQLが面白いぞ!」と教えてくれたっけ・・・(懐かしい。奴らは今何を?)
当時はMySQLと人気を二分してたのに、最近はMySQL一色。
PostgreSQLの名前は聞かなくなった。それを富士通が!
富士通PostgreSQLね~、面白い
では早速、使い勝手を知るために無料版PostgreSQLを本家サイトからダウンロード。
僕のWindows10(64bit)+Core i5マシンにインストールしてみました。
んんん~、マシン動作が少し遅くなった気がする・・・・
取り合えず何かデータが欲しいのでハンディーターミナルアプリで使うSQLite用SQL文で、商品マスターTABLEのCREATEとマスターデータのbulk import。
次はPostgresODBCドライバー(64bit)をインストール。
コンパネのODBC64bitを設定し、MS-Access2003(32bit)から接続テスト!
が~ん、エラーだ!
エラー内容が「アーキテクチャーの不一致」
なるほど、32bitアプリから64bitODBCには接続出来ないみたい(残念)
そこで、ODBC32bitドライバーをインストールし再テスト!
やったー、MS-Access2003(32bit)からPostgresテーブルに接続成功!
あれ、でもデータがすべて「#deleted」と表示される不具合が・・・・・
原因をGoogle検索すると
「textを長文字列として扱う」チェックマークをオフにすれば直る
と書いてたので早速
ちょっと手間取りましたが、無事PostgreSQLのデータをMS-Accessから自由に加工できるようになりました。
使えそうじゃんPostgreSQL!
さてと、PostgreSQLの使い勝手は分かった!
で、具体的にはオラクル、MS-SQLserverよりどれくらい安いんだろうと検索すると!
ガ~ン、ガ~ン、ガ~ン、富士通Postgre全然安くないじゃん!
FUJITSU Software Enterprise Postgres価格—富士通
本製品は、年間サポート契約を締結することにより、製品の使用権を取得いただくサブスクリプションライセンス形態でご提供しています。
透過的データ暗号化やDB多重化機能を備えた基本モデル Enterprise Postgres Standard Edition
212,000円 / コア(年額)より
5年使えば100万円超え、10年使えば200万円超え!
無料のPostgreSQLに富士通ブランドが付くだけで、何でこんなに高いの!
ビニールカバンに”ブラダ”と書いたら30万円で売れる的錬金術みたい!