最近、零細卸問屋を苦しめるのがEDI発注管理システムのホスティングサービス。
高額な構築・運営費が必要なEDIシステムをローカル小売店に月額利用料で使わせるIT屋のサービス。
いろんな得意先が、いろんなEDIサービスに加入!
その度毎に仕様が違うので、それに合わせて専用プログラムが必要になる。
どれくらいだろう?
EDI対応プログラムに約50万円xEDI導入得意先数=数百万円
零細問屋はこんなお金出せないので、全部MS-Accessで自作。
今のとこEDI関連でのシステム外注費は0円なんですよ!
金曜日、そのプログラムの1つが壊れた!
プログラム使用中に、外部メモリーの抜き差しでOSクラッシュ。
再起動後、下記のメッセージが出てそれ以外何も出来なくなりました。
MSysDbが見つかりませんでした。
オブジェクトが存在していること、名前やパスなが正しいことを確認してください。
MSysDbがローカルオブジェクトでない場合は、ネットワークの接続を確認するか、サーバ管理者へ問い合わせてください。
何をどうやっても直らない。
残るは最後の手段のみ!
空mdbファイルを作り、そこから
壊れたmdbファイルのtableをインポート。しかし、ガーンこの方法でもダメでした!
万策尽きました
みんなが花金(=死語)なのに、僕は事務所でデータ復旧か・・・・
「新規EDI受信ファイル」「2週間前のバックアップ」「直近2週間売上データ」の3つを並べEDIデータを手作りで最新状態に・・・・(疲れた)
IT投資節約って、マジしんどいです。
ちなみにこの投稿、FileMaker屋さんが喜びそうな内容。
ネット上にFileMaker屋が書いたMS-Accessの悪口
「mdbファイルがよく壊れ信頼性が無い」をよく見かけます。
確かにmdbファイルは壊れやすい。
でも、両方の開発経験があるのではっきり言い切れます。
MS-AccessがFileMakerの何十倍も優れています。
FileMakerでは、他社システムとの連携プログラムの細かな作り込みは出来ません。