[ai]App Inventorアプリ、ソフトキーボード「ENTER」キーの認識方法

もうすぐ2018年が終わっちゃう!
という事は、あと数日で決算棚卸。

この時期、毎年言われるのが

ハンディーターミナルアプリをレーザースキャナー対応にしてほしい。
カメラを使った光学式スキャンは、薄暗い倉庫が読み取りが悪く、バッテリーのもちも悪い。

それは私も分かってて開発初期段階から対応させようと何度もトライ、でも無理でした。

理由は、2つ
1:App Inventorはタッチパネル操作が前提のAndroidアプリ開発環境。
  bluetoothキーボード入力が考慮されていないように思う。
2:App Inventorは、多言語入力アプリIME(Input Method Editor)を考慮されていないように思う。

詳細は、僕の過去の投稿
[[ai]bluetoothバーコードスキャナー対応版が作れない・・・(2015/1/11投稿)]

あれから3年がたち、今なら良いアイデアがネットに公開されてるかも?
早速、App Inventor・AppyBuilderの仕様変更情報、有志の投稿をGoogle検索。

その結果は、

目新しいモノは皆無!
私は確信しました。
App Inventorの重鎮達、bluetoothキーボードのことなんて何も考えていない!

唯一見つかったのがこれ!
あまりの苦肉の策過ぎて使う気にならないアイデア。

[Go to next textbox when “Enter” is pressed—–thunkable community]


Appy Inventor系サービス「thunkableコミュニティ」に投稿されたプログラムがこれ

AppInventorでENTERキーを認識する方法


何をしてるかと言うと
1:テキストボックスをマルチライン(複数行モード)にする。
2:入力フォームに1秒ごとに動くタイマーを設置。
3:1秒ごとにテキストボックス内を調べ「\n(=改行記号)」が存在すれば指定プログラムを実行

苦肉にも程があるこれが唯一の方法みたい。
その上で、これnumeric mode(=数字オンリーモード)では動かないそうな・・・

んんん~、全然ダメ!
今年も光学式スキャンで決算棚卸だな・・・・・

2019年、BluetoothスキャナーからのAppyBuilder「GotFocus」「LostFocus」「RequestFocus」の上手な呼び出し方、もう一度トライしてみます。
AppyBuilder:BluetoothスキャナーからのGotFocusとLostFocusの呼び出し方


私のバイアスと来年の抱負

老舗(=バカ高い)KEYENCE製ハンディーターミナルを使ってる卸店が1流卸。
それ以外のハンディーを使ってるライバルが2流卸。

で、我社は何流?
形部商事は「なにそれ他に無い」と珍しがられる我流を極める卸店でいたいと思います。

2 thoughts

    1. フカザワ 様

      Extension情報ありがとうございました。

      「Start Enter Pressed Listener」が使えそうです。
      以前、テストした時には気付きませんでした。

      ちなみにExtension機能導入当初、App Inventor用ExtensionをAppyBuilderで使うとエラーが多発したので業務用アプリにExtensionは使っていません。

      あれから数年経つので、今は安定したかな・・・

      App Inventorの勉強を始めた2014年秋、すでにTaifunさんはコミュニティの有名人。
      何も分からなかった当初、彼のHowto投稿が私の教科書でした。

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