AppyBuilder Community Forumで見つけた「TableView Extension」
これを使えばハンディーターミナルアプリがより便利になるかも!
前回は静的文字列でざっくり使い方を勉強。
[[ai]AppyBuilder TableView Extension v3—-形部商事]
今回はハンディーターミナルアプリ導入準備の為、データベースとの連携方法を勉強。
練習アプリはこんな感じ
TableViewExtensionの設定
項目セパレータ(CellDelimitor)は、”,”カンマ
行セパレータ(RowDelimitor)は、”]”この括弧記号を指定
テストデータは、このbulk insert文で保存した3列3行の明細。
insert into m_item(itemcd,itemname,itemprice)
values
(“1111″,”商品1だよ”,100),
(“2222″,”商品2だよ”,200),
(“3333″,”商品3だよ”,300)
テストプログラムがこれ
まずは、もっともシンプルなSELECT文でテスト開始
select * from m_item
SQL実行結果がこれ
先頭に”(” + カラム名が並び、末尾に”)”の括弧が付くのがAppyBuilder:SQLiteの仕様
(itemcd,itemname,itemprice 1111,商品1だよ,100 2222,商品2だよ,200 3333,商品3だよ,300 4444,商品4だよ,400)
取りあえず、これをTableViewに食わせると
無茶苦茶!
では、SQLの調整開始
取り合えず行セパレーター(RowDelimitor)”]”括弧を各行末尾に付けるには・・・・・
単純に”]”をカンマで繋いでみる。
select itemcd,itemname,itemprice,’]’ from m_item
その結果がこれ。随分、改善されました。
次に’]’括弧記号を囲む前後の’シングルクォーテーションを取り除くのに
text.replaceブロックで文字列置換
かなり改善
あと、“(itemcd”から“(”記号を取く除くのもtext.replaceを使用。
ついでに日本語タイトルにしました。
そして、末尾の“)”も取り除けば完成
これで、ほぼ完成形
試しに商品マスタ実データの一部をインポートすると・・・・
ダメだ、これ!
商品名の文字数がバラバラでキレイじゃない!
その上、3列目が消えている!
ならば商品名の先頭20文字だけを取りだそう!
AccessならLEFT関数、SQLiteの場合をGoogle検索
substrを使うそうな
select itemcd,substr(itemname,1,20) as 商品名,itemprice,’]’ from m_item
App Inventorに無かった日本人が好きな罫線付き一覧表。
TableView、日本人向け業務用アプリ開発に必須extensionかも!
まぁ、App Inventor系で業務用アプリ作ってんの(=作ろうとした奴って)僕だけかも・・・・
Amerkashiさんへ
TableView extensionをAppyBuilderの標準機能にしてください
Japaneseは喜ぶはずです!(きっと)
ちなみにコンパニオンアプリのエミュレーター上で4000行だとクラッシュしまくり
1000行で安定しました。
1000行動けばsmallビジネスなら十分使える。
さて、次は本番アプリの改造
TableView extensionを導入しみよう
久しぶりにハンディーターミナルアプリのバージョンアップに挑戦!